
飯島町の特産品づくりや農産加工を支える事業者の持続可能な未来に向け、令和8年8月4日に「第2回 まめっこ農産加工施設等検討委員会」が開催されました。
今回の検討委員会では、事前に実施された各加工事業者へのヒアリング調査報告と、それに基づく地域農産加工の再構築に向けた事務局レベルの提案と意見交換がされ、今後の事業の方向性を定める会議となりました。
当日の議事内容と、熱を帯びた協議の重要ポイントをご報告いたします。
会議概要
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日時:令和8年8月4日
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場所:営農指導室
参加メンバー
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検討会メンバー
竹澤綾子さん(いつわ農産加工)
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検討会メンバー
佐々木妙子さん(いつわ農産加工)
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検討会メンバー
那須野智代美さん(味噌加工研究会)
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検討会メンバー
村瀬弥生さん(味噌加工研究会)
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検討会メンバー
北澤澄子さん(若葉の会)
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検討会メンバー
村澤昇さん(株式会社ふるさとの味 いいじま)
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検討会メンバー
塩澤尚美さん(おいもちゃん)
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検討会メンバー
矢澤孝子さん(おいもちゃん)
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アドバイザー
小林淳美さん(加工実務経験者)
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上伊那農業農村支援センター
片桐直樹さん
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信州6次産業化推進協議会
中山芳徳さん
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飯島町産業振興課
平井慎太郎さん
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飯島町
岡田孝章さん
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株式会社和郷
高橋義直さん
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専門アドバイザー
野口朋宏さん
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専門アドバイザー
松本奈々さん
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専門アドバイザー
小澤明夫さん
各事業者のヒアリング調査報告と「5つの共通課題」
町内の農産加工5事業者へのヒアリング調査により、それぞれの取扱商品や直面しているリアルな課題が共有されました。組織形態や規模は異なるものの、すべての事業者に共通する「5つの課題」が浮き彫りになりました。
各事業者の主な取扱品と個別課題
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味噌加工研究会(陣屋味噌、麹受託):会員高齢化・退会による担い手不足、作業の身体的負担、発酵機の老朽化。
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ふるさとの味いいじま(五平餅、おやき、ごませんべい):人材不足、施設老朽化(築約30年)と移転希望、生産能力制限による機会損失。
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いつわ農産加工(ピュア)(餅、おこわ、ジュース):工場直売など販売機能の強化、地域ブランド連携販売の仕組みづくり。
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おいもちゃん(さつまいも加工品):謝礼制による協力体制の限界、事業拡大に対応する加工拠点・雇用体制の整備。
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若葉の会(福神漬け、きのこの辛子漬け):販路の伸び悩み、県外展開に向けた情報発信・パッケージ改善。
全事業者に共通する5つの構造課題
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後継者・人材不足:高齢化と重量物運搬等の身体的負担により、担い手の確保・定着が困難。技術継承にも時間を要している。
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施設・設備の老朽化:築約30年が経過した施設や発酵機・冷暗設備などの老朽化が進み、計画的な更新や省力化投資が必要な段階に来ている。
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衛生管理・営業許可への対応:密封包装食品、そうざい、菓子製造業など、事業拡大に応じた営業許可区分への対応と衛生管理の強化が急務。
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販路拡大:地域内販売が中心で情報発信力に課題。一方で県外からの評価高まりなど拡大の兆しも見られる。
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収益構造:コスト上昇に伴う価格見直しは進むものの、品質評価を売上・利益へ繋げる販売の仕組みが不足している。



今後の展開(視察研修および IIJIMA AGRICAMP との連携)
先進地視察研修(8月26日〜27日)
先進的な加工・販売手法を学ぶため、千葉県および東京都への視察研修を実施予定。
IIJIMA AGRICAMP(IAC)との連携(10月8日〜10日)
町外からの参加者を募集して行う2泊3日の移住・農体験事業「IIJIMA AGRICAMP」において、初日夜の懇親会で事業者様の商品を提供・紹介し、地域外ファン開拓の機会として活用する。